大晦日
こんにちは幹部マネージャーの大寺です。
実は先ほど一度書き上げた文章が、謎のPCの強制終了によって消えてしまいショックを隠しきれませんが、さらにバージョンアップさせる勢いで書きたいと思います
いろいろあった2009年。何から書けばいのやら迷ってしまいますが、ひとまず最近の出来事から
まずは先週の25日〜27日、世間がクリスマスで賑わっている頃、私は体育会学生本部企画の「リーダーズキャンプ」に参加してきました。
これは、各部の主将・主務が中心に集まって、リーダーシップについての講演を聴いたり、リーダーとはどうあるべきかについて班ごとに討議をするといった、なかなかハードで熱い行事です。
我々ヨット部からは、主将の小栗・副将の中野・女子サブリーダーの大内・主務の大寺の幹部4人と、本部員として新3回生の馬場と田嶋の計6名が参加しました。
「リーダーは競技での実績をもとにチームを引っ張っていくべきか?それとも人間性で引っ張っていくべきか?」
「部員一人ひとりの能力を上げて勝利を目指すのか?それとも、チーム全体の戦力の底上げを行って勝利を目指すのか?」
「リーダーシップを発揮するには行動で示すのか?それとも言葉で示すのか?」
「向上心のない部員に対しリーダーとしてどのようにアプローチするか?」etc……
このような議題に対して、他の部の主将主務達と共に、自分の部の現状や自分の信念を語り、それに対して意見やアドバイスをもらいながら、さらに討議を重ねていくという3日間でした。
私は、幹部として、主務として、マネージャーとしての悩みや、今年一年に対する大きな期待と不安など、さまざまな気持ちを抱きながら迎えた12月のオフでした。
まだまだ一人前の幹部になるには道のりは長く険しいものになりそうですが、それでもこのリーダーズキャンプでは別の視点から物事を考えたり、新しい視野が広がったことで、私なりにリーダーとしての心構えについて答えとなるものがうっすらと浮かんできたように思います。
おそらく、私以外の3人もそれぞれ理想のリーダー像やチーム像が見えたはずです。
次は、「リーダーズキャンプで得たものをどうやって部で共有していくか、どうやって自分たちにぴったりの形を見つけていくか?」ということが、直近の我々幹部の課題となりそうです。
さて昨日はといいますと、引退された藤本さんにお会いして2010年度の予算案の相談や現状報告も交えながら、久しぶりに楽しい時間を過ごしました
麻代さん、お忙しい中ありがとうございました
こうして幹部交代をしてからの2カ月を振り返ると、本当にたくさんの方々に支えられてのスタートでした。
引退されてからずいぶん経たれた御年長のOBの方々からは、レスキュー艇のいろはから専門的な事まで教えていただき、お力を貸して下さったり、社会人としては当たり前である物事の筋というものを学ばせていただきました。
秋新の際には、都合が悪くて足を運べないというOBの方から、「ブログ見て応援してるからな。頑張れよ!期待してるから!」というエールをたくさんいただきました。
また、私たちが入部してから直接お世話になった先輩方からは、お電話やメール、また食事などに連れて行って下さって、悩みごとを聴いて下さったり多くのアドバイスや励ましの言葉をかけて下さいました。
幹部というのは驚くほどに大変だということがすぐに身をもって実感しましたが、このように現役を支えて下さる方々がたくさんいるということはとても心強いです。
また、このように引退されてからも気にかけて下さるのは、先輩方が本当にヨット部のことが好きだったからだろうなとも思います。
私は、自分自身が悔いなくやりきったと心の底から思えるような一年にしたいという気持ちと同時に、幹部として今のメンバー全員が「このメンバーでよかった。ヨット部で良かった。」といえるチームにしていきたいと思っています。
最後になりましたが、本当に今年一年、お世話になりました。
来年度もどうかよろしくお願いいたします。
2009年12月31日 現役一同